DVDの音声からau用着メロをつくる(OSX)

メモ。DVDの音声を切り出してau用の着メロ(mmf)を作る。
いろいろあってピカチュウの着メロを作りたくて調べました。個人的に使う分にはたぶん問題ないはず。audio extractorはMac用のソフトですが、WSDはwindows版もあります。


STEP1:DVDから音声を取り出す
まずはDVDの音声をMacに取り込みます。
必要なソフト:

メディアプレーヤーVLCとopen-source toolsをインストールしておきます。これはaudio extractorを動作させるためとDVDから音声を抜き出すために必要です。
これらの2つのソフトが準備できたらaudio extractorを起動します。open-source toolsがちゃんとインストールされていないと起動しません。起動したら、メニューの「AudioExtractor」から「VLC Path」を選んでVLCの場所を指定しておきます。
これで取り込み準備完了です。それほど設定項目はないので、そのまま「START」して音声を保存します。Save Locationは日本語のパスが入らない方が良さそうです。Output FormatはAIFを指定しておきます。


STEP2:取り出した音声から必要部分を切り出してmmfに変換する
取り込んだ音声はaifフォーマットで指定のフォルダに保存されています。このファイルはDVDの音声そのままなので、着メロにしたい部分を切り出して、au携帯で使えるmmfフォーマットに変換します。
必要なソフト:

  • WSD:下の方のDownload WSDからダウンロード

↓aifファイルを読み込むと、サンプリングレートが高すぎますよ的なメッセージが出ます。

↓okすると以下のメッセージが出るので、適当な周波数と「convert to mono」を選んでok

↓ファイルが読み込まれ、波形が表示されます。

↓「edit」から「serect all」して、「normalize」します。別にやらなくてもいいのですが、音が大きくなって作業しやすくなります。

↓トリミングしたいところを選択します。虫眼鏡ツールで波形を拡大しながら作業するとやりやすい。

↓「edit」→「trimming」すると選択した部分だけ抜き出されます。

↓このままだと携帯に持って行ったときに音が小さいので、「edit」→「serect all」→「normalize」。

あとは「file」→「Save as」でmmfで保存して完成。


STEP3:携帯にメールして着メロに設定
できあがったmmfファイルを携帯に送ります。メールでもケーブルでもどちらでもおk。