ファーブルフォトで岩石薄片を観察するテスト

とりあえず手元にある薄片を東急ハンズで買ってきた偏光フィルタ(千円くらい)ではさんでみる。ファーブルフォトは透過光ユニットが無いので、光源として透写台を使う。かなり光が漏れるので薄片よりすこし小さいサイズの穴を開けたダンボールを置いて余分な光をさえぎる。

ダンボールがしょぼい・・
おお、意外とよく写るなぁ!ファーブルフォトは20倍だけど、カメラのズームと併用して、もうちょっと拡大可能。ただし、今のところ何倍になっているのかぜんぜんわからない・・。また、薄片を偏光フィルタではさんでいるだけなので、回転させて消光させたりなんてこともできない・・。
open
cross
openとかcrossとか言っても、薄片の上に偏光フィルタをのせたりどけたりしてるだけですが・・。実際には写真の周辺はピントがあわないので、写真の中央付近をトリミングしています。

今後の課題

  • 光源の工夫(せっかく持ち歩きできるファーブルなのにでかい透写台を使うのは嫌だ)
  • 上方ニコルの出し入れ機能
  • 回転ステージ作成(目盛りまでは望まない)
  • スケール(ファーブルつかっている人はどうしているんだろう?)

会社でちゃんとした撮像システム付の偏光顕微鏡買ってくれればすべて解決ですけどねー(そんなにたくさん使うもんでもないからなぁ)