平面直角の画像をGoogleEarthで表示したい時用メモ

C:\temp\testに置いてあるinput_img01.tif〜input_img04.tifという平面直角10系の画像ファイル(tfw付)を、接合して1枚の画像にしてから、緯度経度に投影変換して、タイリングしてkmlを作るという前提。

このバッチファイルは C:\temp\test というフォルダに画像ファイルがあることを想定している。
FWTools shellでC:\temp\testに移動してからバッチを実行すること。
gdal_merge.pyとgdal2tiles.pyへのパスは適宜書き換える。
画像の接合
4枚の画像を接合してmerge.tifという名前で保存

python C:\gdal_merge.py -o merge.tif input_img01.tif input_img02.tif input_img03.tif input_img04.tif

接合した画像の投影変換(例として平面直角10系からWGS84へ)

gdalwarp -s_srs EPSG:2452 -t_srs EPSG:4326 merge.tif merge_bl.tif

投影変換後の画像からGoogleEarth用のkmlを生成

python C:\gdal2tiles.py -title "hoge" -nogooglemaps -noopenlayers merge_bl.tif C:\temp\test\GE

画像の接合の際にファイルがいっぱいある場合には、ここに書いた方法でやる。