SRTMで見るSarychev火山
陰影強すぎて南西側がちょっと見にくくなってしまった。もうちょっと解像度ほしいところですが雰囲気くらいは何とか。
とりあえずメルカトル図法になっていますが、こういう高緯度地方の地図は普通どんな投影法にするんだろう?
水系はSRTMからLandserfで作成してshapeで出して使用。なのでSRTMの精度以上のものではありません。Landserf、いまいち分かりません。TauDEMの方が水系解析は高性能で使いやすい印象。さて、火砕流が流下してるのはどこかなぁ。
Global Volcanism Programによる解説によるとSummit Elevation:1496 mになっていますが、SRTMだと1421mとちょっと低めになっている模様。山頂には火口があると思いますが、SRTMではうまく計測できていないみたい。
【関連リンク】(日本語サイト中心)
- NASA Earth Observatory:ISSからの噴火写真
- 陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)によるサリュチェフ火山噴火における緊急観測結果:JAXA最近仕事が早いなぁ
- 陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)によるサリュチェフ火山噴火における緊急観測結果(2)
- 陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)によるサリュチェフ火山噴火における緊急観測結果(3) - PALSAR観測 -
- 陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)によるサリュチェフ火山噴火における緊急観測結果(4):かなり高解像度の火口周辺画像あり
- 東大地震研のサイト:MTSAT観測結果速報
- 産総研内のSarychev Peak:現地写真が豊富(噴火前)
- 産総研内ASTER観測結果:噴火後のASTER観測結果。TIRによる温度分布など。