技術士口頭試験うけてきた(応用理学・地質)

試験会場はフォーラムエイトでした。
渋谷はそれほど行ったことがないので、万一会場がわからないと困ると思って試験開始の2時間くらい前に渋谷駅に到着。会場はすぐにわかったので、会場近くのガストに入って、前日に慌てて作ったメモに目を通す。
筆記のときもそうだったけれど、追いつめられないと動かない自分をなんとかしたいものです。
体験論文に書いたことや、その周辺のことはいまさら新しく覚えるようなことはないので、3義務2責務とか、自分の経歴の整理とか、普段暗記していないようなことをつめこむ。あとは、失敗した事例など聞かれたらどれを答えるかだけは決めておいた。
試験開始の30分くらい前にガストを出て、フォーラムエイトに移動。受付をすまし、控え室と会場について説明をうける。ガストのドリンクバーでコーヒーをたくさん飲んだのでトイレに行って控え室へ。ネットではすごく空気が重いという話だったが、そうでもない(僕が鈍いだけかも)。僕は物忘れがいいので、ここでも3義務2責務を反芻。あっという間に試験時刻の10分前。
試験会場の前に5分前に到着して、自分の受験番号を確認。最初に受験番号と氏名を言うようにと書いてあるので、番号は覚えておかなければならない。8桁もある番号なので厳しい。なんとか短期記憶につっこんで、最初の挨拶まで覚えていればOKなので、がんばる。当然試験終了時点では覚えていない・・。
時刻通りに試験開始。試験官は2名。
はじめに経歴と体験論文の詳述した方についての説明を10分で行うよう言われたので、腕時計をときどき見ながら説明、その後は質疑応答。自分の経歴や体験論文はもちろん専門なので、たぶん問題なくやり取りできたと思う。体験論文に記載したことへの質問はもとより、周辺知識も結構質問された。これらの質問に、技術者倫理的なことや、科学技術のありかたのような内容が盛り込まれていた。ただ、意地悪な質問はなく、ちゃんと一定のレベルに達しているのか、確認をするためという印象をうけた。
試験官のひとりは大学関係者っぽく、学会発表などについてもくわしく聞かれた。「筆頭なのか」「どの学会で発表したか」「発表してどうだったか」「学会発表の結果をどうその後に生かしているか」などなど。
30分くらい経過した段階で、3義務2責務について簡単な内容も含めて説明するように求められる。すらすらと・・とは言えないまでも回答する。ここが一番緊張した。
最期に微妙に時間があまったので、体験論文の詳述じゃない方の内容についてちょっと質問があって、試験終了。ほぼ40分ぴったり。
さて、合格しているといいのですが。筆記試験、大変なので・・・
(とはいうものの今年受かっても他の部門をうけろと会社に言われるんだろうなぁ・・)

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