基盤地図情報10mメッシュ(標高)は平野つらい

インポートした基盤地図情報10mメッシュ(標高)を陰影表示して見てみた。
↓は大阪付近(平野がちな場所)
20090420203540
基盤地図情報10mメッシュ(標高)は25,000分の1地形図の等高線から作られているので、等高線が少ない平野部分はいろいろ厳しいだろうなぁと思ってはいましたが、思った以上に残念な感じでした。盛大にTINの形が見えちゃっています。このままじゃ何かの背景に使ったりするの、躊躇してしまいます。まだ公開が始まったばかりだから、今後、内挿方法とかを工夫して、ちょっとは改善されるのかなぁ。よろしくお願いします>国土地理院様。
もちろん、無償で公開してくれていることには感謝です。

ちなみに同じ範囲のSRTMは↓
20090420203554
まぁ、SRTMは基本的にDSMでノイジーだし、解像度も全然低いからなんともアレですけれど、SRTMの方がちょっと見栄えがいいとも思えてしまう。すくなくとも河川の形はこちらの方がわかる。山地部は10mメッシュの方が断然いいのでしょうけれど・・。平野だけであれば、航空レーザで作っている5mメッシュの方を使った方がいいですね・・